おやつ作りなどの料理活動は「料理療法」と呼ばれ、認知症の行動・心理症状の緩和や生活の質(QOL)を高める効果が期待されています。食事作りは、完成品が目に見えるため達成感が得られやすく、何より食べる楽しみがあり、とくに宮の原で仲間と一緒に料理を作り、食べることは、高齢者にとって大きな喜びにもなっています。